在庫が見つかり、価格もほどほど(笑)で細雪を購入・予約できることを願いつつ
細雪
↑↑↑↑をamazon.co.jpで価格・在庫・内容をチェック/購入・予約する↑↑↑↑ 商品の説明内容紹介【DVD特典】 「市川崑監督 きものを語る」 / 製作ニュース(特報) / 劇場予告編 / プロダクション・ノート(静止画) 【DVD仕様】 TDV2786D / カラー / 本編140分+映像特典 / 1983年度作品 / 片面2層 / 音声(1):1)オリジナル(モノラル) / ビスタサイズ スクイーズマスター 【STAFF】 監督:市川 崑 原作:谷崎潤一郎 脚本:市川 崑 / 日高真也 【CAST】 佐久間良子 / 吉永小百合 / 古手川祐子 / 伊丹十三 / 石坂浩二 / 岸 恵子 Amazon.co.jp 市川崑監督が谷崎潤一郎の原作小説に挑み、そのリリシズムと美意識を艶やかに開花させた名作。昭和13年。戦争の足音が近づく大阪・船場の名家薪岡家の四姉妹は、三女雪子の縁談の話や四女妙子の奔放な言動など、何かと騒々しい日々を送っていた。そんな折り、長女鶴子の夫、辰雄が勤め先の銀行から東京転勤の辞令を受ける。春の1日、京の桜の下で遊んだ四姉妹に別れの日が近づく…。 これが3度目の映画化となる「細雪」だが、市川監督は20年間この原作の映像化を望んでいた。だからといって映画の中に気負った部分はまったく見あたらず、むしろ4人の姉妹それぞれのキャラクターを鮮明に描き分け、そのやりとりを快適なテンポで描いており、2時間20分という上映時間は心地よく過ぎて行く。また岸恵子、佐久間良子、吉永小百合、古手川祐子といった女優たちの所作の美しさ、衣装の艶やかさも特筆もの。これほど女優を美しく捉えた日本映画は近来稀であろう。一方で次女の夫でありながら、三女に思いを寄せる貞之助(石坂浩二)の複雑な感情が微妙に表現されており、この映画の「艶」の部分をアンモラルに刺激している。(斉藤守彦) |